3月14日の手記より

7時病室に行くと母は寝ている・・・酸素マスクは外れていた。

酸素マスクは違和感を感じるのだろう 意識があるときは装着したがらない。

しばらくすると、母が手で脇腹の辺りを指差し 小声で「・・イタイ・・・」
と言うので、さすってあげる。

母は顔をしかめながら目をとじている。
その表情からも痛そうなのは私にも伝わるくらいです。

ただ見守ることしかできない自分の不甲斐なさが
ただただ悔しいだけです。

朝食の配膳で病棟が慌ただしくなってきた。
毎日の日常の変わらない光景 
もう慣れてしまった。

母の朝食が運ばれてきた。
体が下のほうにずれているので、もう少し上にずらして
あげて、ベッドを起こし食事できやすい姿勢にしてあげる。

このころになると食欲もほとんどなく
2口くらいしか食べてくれなくなってしまった。

食事用のテーブルの上に手をのせ おぼんをこぼし
そうになる

目もうつろの状態になり
見ている私はほんと辛くなります。



口の回りをおしぼりで拭いてあげベッドを倒してあげて
静かに寝かせてあげる。

従兄のお嫁さんが心配そうにして立ち寄ってくれた。
母を元気づける言葉で励ましながら母の身体を
さすってくれた。

母はお嫁さんが来てくれているのがわかっているらしく
笑顔になっている。


今日は別の点滴がある日なので「今日は別の点滴があるだよ」
と母に言う

ほどなくして看護師さんが点滴のための準備にやってきた

病室があわただしくなり遠目に見ている

点滴が始まって、母は静かに眠りについたことを
確認して、洗濯物を持ち帰路に就いた。

夕方につづく

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